2017/06/30

フランス人の友達と、“tu”を使って話したい!

Bojour ! アンサンブル講師のKeiです。
 
さて、みなさんレッスンではvouvoyerする
(vousを使って話す)ことが多いでしょうか?

丁寧な言い方を勉強するのは、とても大切なことですね^ ^
 
ただ、vousを使った言い方はできるけれど、
友達同士の会話が聞き取れない、
フランス人同士の会話が聞き取れない…
そんなお悩みをお持ちの方も多いようです。
 
そこで今回は、そんなときどうやって勉強したか、
私なりの勉強法を書きたいと思います。

冒頭にも書いた通り、
初めにvousを使った会話を勉強することが多いため、
tuを使った話し方に慣れていない、という方は多いです。
 
私自身もそうでしたので、
そんなときどういう勉強法をとってみたかご紹介します。
 
1.フランスのドラマ・アニメを見る
フランスのドラマやアニメ、今ではどこでも見ることができますね。
恋人や友人、家族、同僚間での会話はtuで話されていることがほとんど。
聞き取りの練習もできますのでオススメです!

ちなみに、なぜ「映画」を外したかと言うと…単に、長いからです。
ドラマやアニメは数分程度のものも沢山あるので、
初めは短いものからトライしてはいかがでしょうか?
 
2.日本の漫画のフランス語版を読む
ご存じの方も多いと思いますが、
フランスでの日本の≪MANGA≫の人気はすごいです!

日本で有名な漫画は翻訳が出ている場合が多いので、
私はそれでフランス語のくだけた会話を勉強しました。
教科書には載っていない表現もた~~~くさんでてきます!
 
そこでお勧めなのは、「日本語で読んだことのある漫画」を読むことです。
内容が既に頭に入っているので、効率アップ♪
私は『のだ☆カンタービレ』や『NA☆A』で友人同士で使う表現を学びました。
フランス語圏にいらした際はもちろん、
日本でも、フランス語書籍店やネット通販で購入できます。
 
3.vousの入った表現(と思っているもの)にはご注意!
この代表格はズバリ、s’il vous plaît(お願いします)です。
Une baguette, s’il vous plaît.のようにしょっちゅう使うので、
s’il vous plaîtで固定表現として覚えていらっしゃる方も多いと思います。
でも、tuで話す場合はs’il te plaîtになりますので、注意してくださいね。
 
最後に、1~3を通して、
私なりのポイントは、「覚えたらすぐ使ってみる」ことです。
独り言が多くたって、恥ずかしくありません!
せっかくインプットしたら、ぜひすぐに使ってみましょう。




応援のクリックをお願いします。
↓ ↓ ↓
にほんブログ村 外国語ブログ フランス語へ にほんブログ村 海外生活ブログ フランス情報へ

http://kyouzaifr.com/
△アンサンブルのフランス語ビデオ講座大好評発売中


△フランス情報なら FRANCE 365 △


http://ensemblefr.com/

フランス語学習は
オンラインフランス語学校 ” Ensemble en Français”
http://ensemblefr.com


△マンツーマンレッスンだけど一人じゃない!

2017/06/26

思い出に残るフランスの諺

Bonjour アンサンブルアンフランセ講師のMiwaです。

今回は色々なイベントのお誘いがあった時、

行きます!と即答できるお誘いもあれば、
どうしよう。。。と迷ってしまう…

そんなシチュエーションにも使えるフランス語の諺で、
私の思い出に深く残っている便利な一言をご紹介します!

私がフランス留学中に出会ったフランスのある諺、
それは友人からのSMS(携帯のショートメッセージ)に書いてありました。

ずいぶん前のことで詳細は思い出せないのですが、
なにかのイベントに誘われ、最初は行けないと断っていたのです。
ところが、直前になって予定が空いたので、
「やっぱり行けることになったけど、いい?」とSMSを送ったところ、

Il n’y a que les imbéciles qui ne changent pas d’avis.

というフレーズが返ってきたのです!

まず、imbécilesという単語を知らなかったので辞書で引いたら、
「愚か者」という和訳を目にしてショックを受けました!
誘いを一度は断ったことで相手はすごく怒っている?とオロオロ。。。

なんとか気持ちを落ち着かせ、文全体をじっくり読んでみると、
どうやら「意見を変えないのは愚か者だけだ」という意味らしい?
ne...que「~しかない」という否定表現はこのとき深く頭に入りました^^ ;)

つまり、意見を変えた私は愚か者ではないということ?
相手は私に対して怒ってはいない?

後日このフレーズが諺だと知ったのですが、
「人間の考えや価値観は変わって行くのが当たり前のことであり、
自分の考えに意地を張ってしがみつくのは愚かなことである」
といった意味があるそうです。

でも、意見をコロコロ変える人の言い訳に悪用されない?
なんて勘ぐってしまいますが、そこは発言者によりけりですね。

実生活でもよく使われる、
Il n’y a que les imbéciles qui ne changent pas d’avis.

友人はユーモアを利かせて送ってくれたようですが、
この諺を知らずフランス語のレベルもまだ低かった私は、
貴重なフランス人の友人に嫌われたかもしれない!
という大きな不安とストレスを(10分ほど)感じたのでした。

そんな苦いエピソードのせいか、今でも時々思い出す諺です。
失敗や勘違いなど、ネガティヴな経験の原因となった言葉や文章って、
たとえ長くても記憶に深く残っているものですよね。

ということは、失敗の数が多いほどよく覚える→学習効果が高い
と解釈できるので、失敗を恐れずフランス語にぶつかって行きましょう!


 
 
応援のクリックをお願いします。
↓ ↓ ↓
にほんブログ村 外国語ブログ フランス語へ にほんブログ村 海外生活ブログ フランス情報へ

http://kyouzaifr.com/
△アンサンブルのフランス語ビデオ講座大好評発売中


△フランス情報なら FRANCE 365 △


http://ensemblefr.com/

フランス語学習は
オンラインフランス語学校 ” Ensemble en Français”
http://ensemblefr.com


△マンツーマンレッスンだけど一人じゃない!

2017/06/22

日本文化をフランス語で紹介するときのコツ

アンサンブルフランス語講師のMatthieuです。
 


フランス人を相手に、日本文化を
フランス語で説明してみた経験はお有りでしょうか。
その際、「難しいな」や「どうも伝わらないようだな」
などと、感じたことはありませんか。

さて今日はそのような場合に役立つ言い回しや
注意点などを取り上げたいと思います。

先ず、一つ目は冠詞についてです。

フランス語にはない言葉、もしくは諺について話をするとき、
どうしても日本語を使いたい場合は、
必ずフランス語の文法に合わせることです。

主に、名詞の場合は冠詞を付け加えることですね。

例えば、「それは急須です。」は
「Ça, c’est“kyusu“」ではなく
日本文化をフランス語で紹介するときのコツ
 
「Ça, c’est une “kyusu”.」の方が
とても分かりやすいですね。
どうぞ、お忘れなく!

二つ目は「という」を使って説明することです。

せっかく面白いお話しをされているのに、
唐突すぎて「え?なんのこと?」と
相手を混乱させてしまえば台無しですね。
そうならないように幾つかの言い回しをご紹介したいと思います。

「J’habite à Utsunomiya.」
→「J’habite dans une ville qui s’appelle Utsunomiya.」


「Ça, c’est un shamisen.」
→「Ça, c’est un instrument que l’on appelle shamisen en japonais.」


要するに、日本語の単語を説明する時にappeler動詞を上手に使うと
フランス人にとってぐっと分かりやすくなります。

また「日本ではそれを○○○と呼びます」は
「Au Japon, on appelle ça ○○○.」

そうすることによって、伝えられないことはもやは何もありません!
ご存知のなかった方は是非ともお試しください。

最後に、いくつかの問題の言葉について皆様に質問させていただきたいです。

「富士山」は山であるので、
「le mont Fuji」とはよく言いますが、
le Fuji Yama」というフランス人は少なくないと思います。

他には、「切腹」は
フランス人は「hara kiri」と言いますよね・・・どう感じられますか。

 


※上記の日本語はMatthieu先生が書いたものに一部修正を加えたものです。
日本語が堪能なMatthieu先生は、レッスンでも日本語可能です。
ぜひ一度お試しください。(スタッフ)
 

 
 
応援のクリックをお願いします。
↓ ↓ ↓
にほんブログ村 外国語ブログ フランス語へ にほんブログ村 海外生活ブログ フランス情報へ

http://kyouzaifr.com/
△アンサンブルのフランス語ビデオ講座大好評発売中


△フランス情報なら FRANCE 365 △


http://ensemblefr.com/

フランス語学習は
オンラインフランス語学校 ” Ensemble en Français”
http://ensemblefr.com


△マンツーマンレッスンだけど一人じゃない!

2017/06/20

始めよう!ビデオ講座でスムーズ学習☆(14)

Bonjour à tous ! フランス語講師のDaisukeです。

フランス語の動詞は時々、
活用するとアクセントの向きが変わったり、
子音の数が変わったりして、ややこしいですよね。


フランス語の動詞を覚える時は、
きちんとつづりやアクセントの向きも確認しておかないと、
「なんでつづりが変わってるの?!」
「アクセントの向きが変わる意味がわからない!」
と後々、イライラしてしまうことがあります。


今回は表現紹介をまなびながら、
「何故つづりやアクセントがかわるのか」も学べてしまう、
フランス語ビデオ講座の文法解説編から、
「文法37課 単純未来」編
をご紹介します☆


文法37課は4部編成。
1.会話例文紹介
2.文法解説(1)
3.文法解説(2)、表現紹介
4.会話例文和訳

今回は、じっくり学べる第3部の文法解説(2)をクローズアップ☆
Miwa先生、今日も覗かせていただきまーす!

上の画像の様に「あれ?この単語、不定詞と語幹の綴りが違う!」という疑問は、
文法学習をしていても、なかなか教えてもらえませんよね?

しかし、Miwa先生は、文法解説の時でも「なぜそのような綴りになるのか」を
詳しく説明してくれるため、つづりの疑問をひきずることなく、学習に打ち込むことができます。

ちなみに上記の「achèterai」のアクセント向きの変化には文法的意味はないそうですが、
詳しくはビデオを見て、確認してくださいね☆ 

Miwa先生はこの後、
「○○をより好む、という意味の préférer
主語を Je にして、直説法現在形に活用してみてください。」
と、即興で問題を出してくれます。
※実際のビデオ内では別の問題が出されます。

テキストで出てきた単語だけではなく、
みんなが間違えそうな単語の活用を
その場ですぐに確認できるので、
学習効率が非常に高いですね。

少しでも疑問に思ったことは、後回しにしないで、
その場でしっかりと理解していく。
これは、語学学習だけに関わらず、大切なことですよね!

気になった方はまずは無料視聴でビデオ教材の良さを実感してみてくださいね!

ちなみに、上記の問題は
Je préfère  とアクセントの向きが変わります。

次回もビデオ講座の魅力をお伝えしますので、
どうぞお楽しみに!


アンサンブルのビデオ講座が気になる!
という方はぜひクリックお願いします
↓ ↓ ↓
にほんブログ村 外国語ブログ フランス語へ にほんブログ村 海外生活ブログ フランス情報へ

http://kyouzaifr.com/
△アンサンブルのフランス語ビデオ講座大好評発売中


△フランス情報なら FRANCE 365 △



フランス語学習は
オンラインフランス語学校 ” Ensemble en Français”でどうぞ

△アンサンブルはマンツーマンレッスンだけど一人じゃない!

2017/06/19

「大過去」を会話でサラッと使いましょう~お役立ちフレーズ~

Bonjour アンサンブル講師のMiwaです。

今回は、会話ではなかなか使う機会がないと思われがち、
「大過去」を含むお役立ちフレーズをご紹介します。

フランス語を日々コツコツ勉強している皆さん、
Skypeレッスンを通して会話も少しずつ上達していると思います。

動詞の時制は現在形に始まり、近接未来(aller+動詞不定形)、
複合過去、半過去、単純未来も少し?

会話で使える時制の数も増えていっていることでしょうが、
「大過去le plus-que-parfait」ってあまり使う機会がない…
と思われませんか?

「過去のある時点から見て、それより前に完了済みの行為」
を表す時制、それが大過去ですね。

せっかく学んだのに使わないから忘れてしまう…
それは残念なことですし、
第一、大過去は会話で使われます。
そこで今日は、大過去を含むカンタン便利な一言を覚えましょう!

相手に向かって
「言ったじゃない!」「言ったじゃないですか!」
と軽く責めたくなる時って、日々の生活ではありますよね。
「大過去」を会話でサラッと
フランス語ではこのとき、大過去を使って

Je t’avais dit !
Je vous avais dit !


と言います。
ジュタヴェディ、ジュヴザヴェディ、発音しやすいですね♪

相手がなにかをミスしたり忘れてしまったとき、
その行為が起こった過去の時点を基準にして、
それ以前に
「私はあなたに…するように言いましたよ」
という意味なので、
direの時制は大過去となります。

この一言の後ろに「de+動詞不定形」をつけると、
Je vous avais dit de lire ce document.
(この資料を読んでおくように言ったじゃないですか。)

といった、より詳しい文が作れるので便利ですね。
ちなみに「dire de 動詞不定形」は「…するように言う」
という指示を表す熟語です。

「言ったじゃない!」
Je t’avais dit !
然るべきシチュエーションではぜひ使ってみてください。

そしてSkypeレッスンでは講師に、
Je vous avais dit de faire le devoir !
(宿題をしておくように言ったじゃないですか!)

と怒られることがないように気を付けましょう^^ ;
 
 
 



応援のクリックをお願いします。
↓ ↓ ↓
にほんブログ村 外国語ブログ フランス語へ にほんブログ村 海外生活ブログ フランス情報へ

http://kyouzaifr.com/
△アンサンブルのフランス語ビデオ講座大好評発売中


△フランス情報なら FRANCE 365 △


http://ensemblefr.com/

フランス語学習は
オンラインフランス語学校 ” Ensemble en Français”
http://ensemblefr.com


△マンツーマンレッスンだけど一人じゃない!

2017/06/16

「朝飯前」をフランス語で言うと

Bonjour アンサンブル講師のAkiyoです。

突然ですが、「朝飯前」という慣用句、
朝食前のわずかな時間でも
手早く済ませられることをいうようです。


先日、アメリカ映画を観ていると、
こんな表現が耳に入ってきました。

“It’s a piece of cake.”

意味は「朝飯前」なのですが、
どうして「ケーキ一切れ」なんだろう?ふと思ったので、
ちょうど隣にいたアメリカ人の友人に尋ねてみました。

「よく知らないけど、ケーキ一切れは簡単に食べてしまえるからだと思う」
という答えでした。
(ちなみに同様の意味で as easy as pie という表現もあります。)

おお、そういえばフランス語の表現もこれにそっくり。

“C’est de la tarte.”(そんなの簡単さ)、
あるいは “C’est pas de la tarte.”
(そいつは厄介だ)

ケーキがタルトになりますが、
そこは食文化でしょうか。

フランス人は tarte が大好き。
tarte を使った表現は他にもあります。

Elle lui a donné une tarte.
(彼女は彼に平手打ちをくらわせた)
C’est un film tarte.
(つまらない映画だ)
tarte à la crème(クリームタルト→陳腐な常套句、ばかのひとつ覚え)

今のところ、私はフランス語と英語でしか
このような表現を知りませんが、
きっと各国語に同じような興味深い言い回しが存在するのでしょう。


このような発見も、外国語を学ぶ楽しみのひとつですね。

最後に、私の好きなアメリカ英語の表現をひとつ。

mom and apple pie(ママとアップルパイ)

変えることのできない普遍的な価値や伝統のことを指します。
私が初めてアメリカに行ったとき、
最初に食べたのが偶然にもアップルパイでした。

パイやタルト、ケーキは西洋文化に本当に深く根付いているのですね。


 




応援のクリックをお願いします。
↓ ↓ ↓
にほんブログ村 外国語ブログ フランス語へ にほんブログ村 海外生活ブログ フランス情報へ

http://kyouzaifr.com/
△アンサンブルのフランス語ビデオ講座大好評発売中


△フランス情報なら FRANCE 365 △


http://ensemblefr.com/

フランス語学習は
オンラインフランス語学校 ” Ensemble en Français”
http://ensemblefr.com


△マンツーマンレッスンだけど一人じゃない!

2017/06/14

なかなか思いつかない便利な言葉「~っけ?」

アンサンブル講師のMatthieuです。
読者の皆様いかがお過ごしでしょうか。



今日はまず質問です。
日本語で「あの人の名前、何でしたっけ?」は、
フランス語ならどのように表現できるでしょうか。

実はとても簡単です。déjà を使います。
皆様、この言葉をご存知でしょうか?

一般的に「既に」、
もしくは「~したことがある」という意味ですね。

さて、先の例文を翻訳してみると、
 Cet homme, comment s’appelle-t-il, déjà ? になります。

そうです!日本語の「~っけ?」と同じく、
質問の最後尾につけ加えるだけです。
使いやすくて表現の幅が広がるのでお勧めです。

知っているはずのことを忘れたときに、
déjà  をよく使いますね。

例えば
「あのう、すみませんが、名前は何というんでしたっけ・・・?」
という気まずい状況になったことはありませんか?

そういう時は déjà  を使ってお聞きになってください。
こうして様々な情報を確かめることができます。

最後に例文をご紹介します。


-A quelle heure est le prochain train pour Paris, déjà ?
-Il part à 18H30, monsieur.
-Ah, oui, c’est ça ! Merci.


※上記の日本語はMatthieu先生がすべて書いたものです。
日本語が堪能なMatthieu先生は、レッスンでも日本語可能です。
ぜひ一度お試しくださいね。(スタッフ)




応援のクリックをお願いします。
↓ ↓ ↓
にほんブログ村 外国語ブログ フランス語へ にほんブログ村 海外生活ブログ フランス情報へ

http://kyouzaifr.com/
△アンサンブルのフランス語ビデオ講座大好評発売中


△フランス情報なら FRANCE 365 △


http://ensemblefr.com/

フランス語学習は
オンラインフランス語学校 ” Ensemble en Français”
http://ensemblefr.com


△マンツーマンレッスンだけど一人じゃない!

2017/06/12

一旦Parisに住むと出られなくなる !?


Bonjour !
アンサンブル講師のDaisukeです。



パリと言えば、フランスの首都。
花の都。
ファッションやグルメの中心地。
 
沢山のカフェやレストラン、
おしゃれなブティックが集まる
言わずもがなの大都市ですよね。
 

そんなパリですが、恐ろしい噂を耳にしました。

 
「友達から聞いたんだけど、一旦パリに住むと出られなくなるんだって…」
 
まるでホラー映画の冒頭のシーンに出てきそうなセリフです。
何て恐ろしい!!
今回、その噂の真相を確かめてみたいと思います。
 
 
友人A 「Daisuke、今日の午後、カフェで会わない?」
Daisuke 「いいよ、じゃあ16:30頃はどう?」
友人A   「Ok。16:30にChâtelet でね」
Daisuke 「直前まで用事があるからAntonyは?」
友人A   「…いや、Antonyは遠すぎるから、じゃあまた今度にしよう」
 
お分かりいただけただろうか…
 
友人B   「Daisuke、今度の土曜日一緒に晩御飯食べようよ」
Daisuke  「いいよ。じゃあ、Anto...」
友人B   「Place de Clichyまで来てくれる?」
Daisuke 「…う、Anton...」
友人B   「Antonyまでは遠いからパリにしよう」
 
 お分かりいただけただろうか…
 
パリに住む友人AもBも、
自分の住む近くのメトロの駅を待ち合わせ場所に指定し、
こちらがAntony(パリ郊外、RER B線で20分くらいの街)を提案すると
 
当たり前のように「遠いから」と断るのだ…
 
あの恐ろしい噂は本当だったのだ…
 
 
ちょっと怪奇番組風にお届けしてみましたが、
お分かりいただけましたでしょうか?
 
パリに住んでいる友人と会う時は、
大概、というかほとんどは
会う場所を「パリ市内」に指定されます。
 
それも相手の家の一番近くの地下鉄の駅。
理由は「便利だから」。
うん、それ、君にとっては、だよね…。
 
Antonyにきてくれない理由は「遠いから」。
んーと、こっちがパリまで行くのも距離は同じですが…。
 
と、郊外に住んでいた僕は、
思うところがたくさんあるのですが、
相手にも言い分があるようです。
 
・郊外よりもパリの方がレストランやカフェの数が断然多い
・君はパリまでの定期を持っているが、僕(私)はAntonyに行くために
チケットを買わなければいけない⇒なら君が来た方がいいでしょ?
・パリを出る必要性を感じない、億劫
 
全然理由になってないよ !特に最後の!
 
みんながみんなこうだとは言いませんが、
便利なパリに住んでしまうと、
なかなか外に出るのが難しくなるようですね(笑)
 
 





応援のクリックをお願いします♪
↓ ↓ ↓
にほんブログ村 外国語ブログ フランス語へ にほんブログ村 海外生活ブログ フランス情報へ

http://kyouzaifr.com/
△アンサンブルのフランス語ビデオ講座大好評発売中


△フランス情報なら FRANCE 365 △


http://ensemblefr.com/


フランス語学習は
オンラインフランス語学校 ” Ensemble en Français”
http://ensemblefr.com


△マンツーマンレッスンだけど一人じゃない!