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2018/11/01

混同しやすい冠詞の使い方 その1

Bonjour ! 講師のYukoです。

最近、冠詞に関するご質問をよくいただきます。
日本語に存在しない概念ですので、たまに整理したくなる文法ポイントですね。

「冠詞」と一言でいっても幅広いため
シンプルに、よく見かける誤った冠詞の使い方を例にとってみます。

× Je vous souhaite un bon courage !
「頑張ってね」、「応援しています」
       ↓
〇  Je vous souhaite bon courage !

「courage 勇気、元気」、「chance 運、幸運」等は数えられないため
上記の〇印の文のように、無冠詞となります。

それに対し、

〇 Je vous souhaite un bon retour.
「気を付けて帰ってね」、「良い(安全な)帰路を」

〇 Je vous souhaite un bon séjour.
「滞在を楽しんでね」、「素敵なステイを」

〇 Je vous souhaite une bonne fin de semaine.
「良い週の終わりを」
(週末前の、残りの仕事期間に対して使う表現)

といったように具体的な行動や時間軸に関しては、不定冠詞を伴います。

広くて深い「冠詞」の世界の一つのヒントとして、
ご参考となりますように。

A bientôt !
Yuko



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2018/08/03

「お腹にたまる。」をフランス語で言ってみよう!

Bonjour !
アンサンブル講師のYukoです。

さて、今回はフランスらしい?DIY (Do it yourself)な場面で
使える単語をご紹介します。

それは... 

caler (舞台や家具等の脚の)ぐらつく箇所の下にものを挟み、安定させる。

例えば、数名で何か木製の家具を作る際、脚のうちの一本が
地面の高さと合わずぐらつく場合に薄い板を何枚か挟み、

C'est bon ? C'est calé ?
どう?安定した?

という風に使うことができます。

このcaler という言葉ですが、転じて
「お腹が安定する」→「お腹がいっぱいになる」という風にも使います。

T'en veux encore ?
もっと入れようか?(おかわり、欲しい?)

C'est bon, je suis bien calé. / C'est bon, je cale.
大丈夫、もうお腹がいっぱいだよ。


 
受動態で使われる場合もあれば、
能動態のままで使われる場合もあります。

いずれもかなりくだけた話し方ですが、後者の能動態の方が
受動態にすることを省略しているという意味合いでは
さらにラフな表現といえるでしょうか。

いずれにせよ、使う場合には気心の知れた友人同士等、
フランクな場面に限定しましょう。

さらに食べ物を主語にして使う場合、このようにも使うことができます。

Ca cale bien, ce biscuit.
このビスケット、お腹にたまるね。(満腹感をもたらすね。)

なお、代名動詞 se caler にすると、さらにまた別の用途でも使われます。
こちらの使い方は、レッスンで講師にぜひお聞きになってみてください。

Merci d'avoir lu jusqu'à la fin.
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
 
A très bientôt !
 
Yuko
 
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2018/07/20

「人生経験がある」、フランス語でどう言う?

Bonjour !
アンサンブルフランス語講師のYukoです。

突然ですが...「だてに年を重ねていない」、「人生経験がある」
こちらの表現、フランス語で言えますでしょうか?

ワイン大国フランス、実は bouteille (瓶、ボトル) という単語を使い

avoir de la bouteille
人生経験がある、経験が豊富である


という言い方をします。


一例として:
Aさんが、自分より年上のBさんに非礼を詫びる場合

A 「勘違いであんな言い方をしてしまって、ごめんなさい。」
B 「T'en fais pas. J'ai de la bouteille.
心配しないで。経験豊富だから (気にしていないよ)

こうした使い方ができるかと思います。

一説には、この表現はラテン語のtener la botellaからきているのだとか。
古代ローマ人は誕生日を祝う際、ボトルワインを贈りあい
一部は宴席で飲まれ、飲まなかった分は貯蔵されていたとのこと。

つまり、avoir de la bouteilleというのは
それだけ誕生日の数を重ねている、年齢を重ねている
という意味につながるのだそうです。

ほかにも

prendre de la bouteille
年齢を重ねている、年季が入る

という表現があります。

個人的にラテン語には詳しくないため、起源の信憑性に関しては
ぜひネイティブ講師にレッスンで質問したり、
ご自身でもお調べになってみてくださいね。

A bientôt !

Yuko


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2017/05/22

大過去(plus-que-parfait)で作文! François先生のレッスン

Bonjour !
スタッフMikiです。

皆さん、いかがお過ごしでしょうか?
今日は大ベテラン講師François先生のレッスンレポートです。

























私がフランス語の勉強を始めた時、
ネイティヴの先生にフランス語だけで習ってしまったため、
(そういうスタイルの学校だったので他にチョイスがなかった)
フランス語の文法理解は正直かなり怪しいです。

しかもアンサンブルでレッスンを受講し始めて数年後に、
その文法事項の本当の意味を理解できた、なんてよくあります(涙)

そんな私ですが、
過去にしっかり学んだであろう
plus-que-parfait (大過去)を最近勉強し直しました。

「私が帰宅した時、息子はすでに就寝していた
とか、過去のある時点で完了済のアクションに使われる時制ですよね。

日本語では毎日のように使っていると言っても過言ではないですが、
フランス語で言い換えるとなると、モノにできていない・・・

ところで、アンサンブルでは
レッスン開始から10~15分は必ず日常会話を行います。

会話と言いつつも、
発音・文法の間違いがあればしっかり指摘されるし、
「これをフランス語で書いてみて」と、
その場でディクテをすることもあります。

なので、会話でのミスから発展して、
その日のレッスンでパーフェクトな試験対策ができたり、
苦手な文法事項を講師と一緒に克服できたりします!

で、François先生とのレッスンでは
この最初の日常会話の時にこう言われました。

「MikiはPlus-que-parfaitがちゃんと使えてないね~
もしよかったらこれしっかり今日やってみない?」

Avec plaisir !! 喜んで提案を受けました。

「じゃあ、一つ例文を作って」と言われ、
さっそく作った文がこちら!

Quand vous m'avez téléphoné, je n'ai pas pu décroché.

「私が電話した時、私は電話に出れなかった。」
ムムム、これはどちらも複合過去形です。

間違いです…
過去に2つの出来事があったからといって、
自由にどちらか一方を大過去にできるわけじゃないですよね。

大過去というのは、François先生いわく
exprimer une action dans le passé 
qui se passe avant une autre action

過去において、あるアクションの前に起こるアクションを表現する時制です。


Quand ma mère est arrivée, j'avais fini de manger.
母が到着した時私は食べ終わったところだった。

Quand vous m'avez téléphoné, j'étais partie chercher ma fille.
あなたが私に電話した時、私は娘を迎えに出発していた。


だから、過去は過去でも「大過去」なのかぁ。。。
フランス語の文法、奥が深すぎます。

またFrançois先生にしっかり学ぶわよ!
皆さんも、苦手な文法事項があれば鍛えてもらってくださいね。


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