2018/02/16

Paris近郊の街Meaux(モー)に残る「かつての必需品」

Bonjour !
スタッフMikiです。
先日、パリから東北東へ45kmの場所にあるMeaux(モー)に行きました。

ガロ・ローマ時代の遺跡が今もなお残り、13世紀の建築家・芸術家である
Villard de Honnecourt(ヴィラール・ド・オヌクール)がその『画帳』に図面を描いた

La Cathédrale Saint-Étienne de Meaux
サン・テティエンヌ大聖堂がとても有名ですよね!

その大聖堂へと向かう途中で、あるものを発見しました。


アパートの入り口に何か見えませんか?
写真の下に注目です。
 
両側に金属(鉄?)の輪が見えますよね。

拡大してみましょう!
 
いったいこれは何でしょうか??

フランスといえば、
家に入るときにアレを身につけたままですよね?
 

そうなんです、
靴の裏についた汚れを擦り付けて取るための
金属の輪っかがまだ残っていました!


別のお宅でも見かけました。
 
金属の色も角度違いますね、
家によって様々です。


こちらのお宅では、
郵便ポストの真下にありました。
 
帰宅してポストを開けながら靴の汚れを取る、
一石二鳥タイプでしょうか?

昔は今のように道路が舗装されておらず、
土に覆われていたので、靴の裏がとても汚れやすかったために
家に入る前は靴をこの輪っかに擦り付けて泥汚れを落としていたそうです。

Meauxは歴史が古いだけに、このような「かつての必需品」が
今もなお残っているんですね。

最後にこの輪っか、なんていう名前か調べてみたのですが、
anneau, chaussures, nettoyage, boueなど色々キーワードを入れても
ヒットしませんでした(^^;)

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