2012/09/26

南仏キーワード集 Specialites du midi

Bonjour ! Ayakoです。


これらを知らずして南仏は語れない!
辞書にも載っていない南仏キーワード集を作成いたしました。

ぜひお役立てくださいね。

*アルファベット順に検索できます。



A 日本語訳と説明
aioli
アイオリ
ニンニク入りマヨネーズソース
ジャガイモ、ポワロー、ニンジンなどのゆでた温野菜と一緒にいただきます。
おしゃべりをしながら手作りする工程に面白さがある。
AnchoiadeP2
anchoiadeアンショワヤード
アンチョビのペースト
こんがり焼いた薄切りバゲットに塗ったり、
キュウリ、セロリ、カリフラワー、ニンジンなどの生野菜とゆで卵の盛り合わせに
タプナードとあわせて定番の前菜。
B   
Beignet2P
beignet de courgettes
ベニエ ドゥ クルジェット
クルジェット(ズッキーニ)のフライ
バジルやミントの葉をまぜて香り高く揚げ、熱々をいただきます。
Bouillabaisse
bouillabaisseブイヤベース
マルセイユ発祥、魚介類のごった煮
猟師が余り物で作ったのが好評だったことから名物に。
現在では観光客目当てのレストランでもメニューに載るようになり、
本当に美味しいブイヤベースを見つけるのは至難の業。
要前日予約の店なら期待できるかも。
C   
Cade2
cadeカード
ポワシッシュのペースト、オーブン焼き
ニース発祥のファースト・フード“ソッカSocca”がプロヴァンスではこの名前に。
ポワシシュpois chiche(ヒヨコマメ)の小麦粉に水、オリーヴオイルなどを加えオーブンで焼き上げたもの。
通常はそのまま食べるが
私のお気に入りのお店ではバジル風味のオリーヴオイルをかけ、さらに美味!
calisson
カリソン
カリソン。
エクサン・プロヴァンスAix-en-provence名産のアーモンド菓子。ご贈答にどうぞ。
Cigale2
cigaleスィガル
セミ。
フランスでも南仏にのみ生息するセミは、
プロヴァンス生地や陶製の壁飾りなどさまざまなオブジェのモチーフに。
D   
Daube
daube
ドーブ
南仏風牛肉の赤ワイン煮込み。
体の芯から温まる一品。パスタとあわせていただきます。
F   
Farci
farci provencal
ファルスィ プロヴァンサル
南仏風ファルシー。
トマト、クルジェット、ナスなどの夏野菜を半分に割り、
中をくり抜いたら詰め物をしオーブンで焼き上げたもの。
fougasse
フガス
オリーブ入りパン。
素朴な味。前菜に、おやつに、レストランではバゲット代わりに。
fruits de mer
フリュイ ドゥ メール
海の幸。
“Plateau de fruit de mer”とあれば海の幸の盛り合わせ。
fruits confits
フリュイ コンフィ
フルーツのシロップ漬け。
プロヴァンス名産。激甘。お菓子に乗せて一緒に焼いたり。
もともとは冬の間の保存食。
H   
herbes de provence
エルブ ドゥ プロヴァンス
プロヴァンス・ハーブ。
ローズマリー、バジル、タイム、ミントなどのハーブ・ミックス。
ステーキに振り掛けて焼いたり、トマトソースに入れて煮込むだけで南仏風に。
M   
midi
ミディ
南フランスの総称。
Mimosa1P
mimosaミモザ
1月の末から3月中旬にかけて咲く、黄色い玉のような花。
100年前にオーストラリアから持ち込まれた。
低温湿地を嫌うので暑く乾燥する気候の南仏では年々増殖している。
種類は様々、大きいもので3mもの大木になる。
香りが良いので石鹸や香水にも。
mistral
ミストラル
冬季、北西から吹く強風。
時に風速100kmにも及ぶこの風のおかげで
南仏の澄み切った青空は保たれますが一方、
ミストラルが吹く日は一歩も外に出たくない気分にさせ、
これが1週間も続けば気温は0℃を下回り厳しい冬の到来。
気は滅入り、本当か嘘か、プロヴァンス地方では
ノイローゼ患者が多発してしまうとか。
MoulesP
moules marinières et frites
ムール マリニエール エ フリット
ムール貝の漁夫風とポテト・フライ
白ワインとにんにく、香草であえた
熱々の山盛りムール貝の一皿とフライドポテトの組み合わせは浜辺のレストランの
定番料理。
O   
oeuf mimosa
ウフ ミモザ
タプナード入りゆで卵
ゆで卵を半分に割り黄身にタプナードを混ぜているのが南仏風。
勿論オリジナルは白身と黄身を一緒に砕いてグリーンサラダの上からパラパラと散らしたもの。
その様子がミモザの花に似ているところから命名された。
Olive
oliveオリーヴ
オリーヴ
オリーヴは温暖で日照時間の多い主に地中海性気候の土地で多く栽培される。
南仏ではバターの代わりにオリーヴオイルが好まれ、
食用のみならず石鹸や美容液などあらゆる用途に利用される。
OliveChocolat
olive au chocolat
オリーヴ・オ・ショコラ
オリーヴ・チョコレート
南仏の象徴オリーヴがアーモンド・チョコレートに。
言われないと絶対オリーヴにしか見えないこの見かけ、
遊び心を詰めてお土産に是非どうぞ!
P   
pan bagna
パン・バーニャ
トマト、ゆで卵、ツナなどビネグレット・ソースなどで調味しバゲットに挟んだサンドイッチ。
“pan bagna"とはプロヴァンス語で「ぬれたパン」の意味。
野菜などを挟むのでバゲットが濡れて柔らかくなることが由来。
pastis
パスティス
香草アニスの蒸留酒。
水で割って白濁させて飲む、夏に涼しいミント系風味。
カフェでクダを巻くオジサンたちはほとんどがこれを愛飲。
有名どころはRicardリカール、51サンコンテアンなど。
Petanque
petanque
ペタンク
ボール投げ。
ルールは超簡単。
コショネcochonnetと呼ばれる的球にいかに自分のボールを近づけることができるかで勝敗を決める。
ゲームそのものより、最中の罵りあいに楽しさがある。
Poivron1
poivron marineポワヴロン・マリネ
ピーマン(パプリカ)のマリネ
ピーマン(パプリカ)をオーヴンで焼き皮を剥き、
オリーヴオイル、調味料、にんにくで和えたソースにからめていただく前菜。
R   
RouilleP
rouilleルイユ
スープ ドゥ ポワソンに入れるニンニクとスパイスのきいたマヨネーズソース
S   
SachetLavandeP
sachet de lavande
サッシェ・ドゥ・ラヴァンドゥ
ラヴェンダーのポプリ。
軽いし小さいし香りは良いしで南仏土産の定番。
タンスにしのばせれば衣類にほんのりラベンダーの香りが移り、虫除けにも効果的。
香りが薄くなれば軽く揉むと良い。2~3年はもつ。
salade nicoise
サラド ニソワーズ
ニース風サラダ。
グリーン・サラダにアンチョビ、ゆで卵、ツナなどトッピングした豪華サラダ。
sangria
サングリア
フルーツ・カクテル。
スペインの飲み物。南仏ではロゼワインにカットした各種フルーツを加えて。
Santon4P
santonサントン
サントン人形。小さな聖人。
もともとイタリアでローマ王が命令して作らせたものが南仏にも定着。
savon de marseille
サヴォン ドゥ マルセイユ
マルセイユ石鹸。
通常、マルセイユ石鹸といえば手のひらに収まらないほど大きな洗濯石鹸を指すが
洗顔用、全身用と色々あるので購入時には要確認。
sieste
スィエストゥ
シエスタ。お昼寝。
個人商店の昼休みにもこの言葉が使用される。大体12時半から16時ごろまでが休憩時間。
soupe au pistou
スープ オ ピストゥ
ピストゥ・スープ。
トマト、コルジェット(ズッキーニ)、インゲン、白豆、玉葱など、
夏野菜のスープにニンニク、バジルとパルメザンチーズのソース(ピストゥ)を入れていただく。
SoupePoisson
soupe de poisson
スープ ドゥ ポワソン
魚介のスープ
クルトンにルイユ、エメンタルチーズをのせてスープに浮かべていただく
南仏の郷土料理。
T   
tapenade
タプナード
オリーブのペースト。
アンショワヤード同様、こんがり焼いた薄切りバゲットに塗ったり、
キュウリ、セロリ、カリフラワー、ニンジンなどの生野菜とゆで卵の盛り合わせに。
TarteP
tarte aux pignons
タルト オ ピニョン
松の実のタルト。
松の実のできる種の松は南仏にのみ繁殖することから郷土菓子に。
tarte tropezienne
タルト トロペズィエンヌ
カスタードクリームたっぷりのスポンジケーキ。
銀幕の女優ブリジット・バルドーが愛したケーキ、ネーミングも彼女がしたと言われる。
St tropezサントロペが発祥の地なのでこの名にしたらしい。
激的に甘く、大味・笑。
truffe
トリュフ
トリュフ。
南仏、南西地方の山中でのみ繁殖するキノコの王様。
秋から春先にかけ、高額で販売される。
V   
Veau aux Olives
Veau aux Olives
ヴォー・オ・ゾリーヴ
プロヴァンス風子牛とオリーヴ、マッシュルームの白ワイン煮込み。
味付けは簡単、白ワインとプロヴァンス・ハーブ、そしてオリーブの塩味。
付け合せは写真のVol-au-ventヴォロヴォンかご飯と。
VinOrange
vin d’orange
ヴァン ドランジュ
オレンジ・ワイン。
苦い種のオレンジを使用し、ロゼワイン、アルコール、砂糖で漬けた食前酒。
家庭で作れる、フランス版梅酒。


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2012/09/24

パリのビストロMaison Cherdenouxに行きました

Bonjour !
スタッフMikiです。
日本から友人のパリダカドライバーが遊びに来てくれて、
一緒にご飯を食べに行くことになりました。

日曜日のディナーという事で、お気に入りのレストランは全部お休み。

Hirokoさんの紹介で歴史ある Maison Cherdenouxに行きました。


パリのビストロって感じです

食前酒にパリジェンヌビールを頂きました
ホワイトビールで後味が少し酸っぱい感じでした。
くせになる感じがおいしかったですよ。

お友達はメインにお魚


私は巨大なポークを頂きました。
すごい量(汗

お友達みんなでワイワイするときはビストロもいいなって感じました。



1 rue Jules Vallès
75011 Paris
tél : 01 43 71 49 52

Métro : Faidherbe Chaligny




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2012/09/18

思わぬところでラ・マルセイエーズ(宴会の席にて)

Bonjour !
アンサンブル講師のAyakoです。



隣に住む叔父さんの息子マキシム18歳の誕生日パーティーの時のお話です。

フランスでは18歳が成人、豪勢なパーティーを開きお祝いします。

私が初めてマキシムに会った時彼はまだ4歳。
感慨深いですね~、私も年をとるはずです。

お祝いは滞りなく進み、マキシムから一言。
終わったところでマキシムの友達一同が歌いだしました。

ビューヴォーン、ビューヴォーン、アー、サ、サンテ~
ビューヴォーン、ア、サ、サンテ!ウォー!!(拍手)

Buvons, buvons, à sa sante
Buvons à sa sante

訳:飲もう、飲もう、健康のために♪

つまり。

Marchons, marchons Qu'un sang impur
Abreuve nos sillons

そう、フランス国歌ラ・マルセイエーズLa Marseillaiseの替え歌でした。
原曲の訳は血なまぐさいのでこちらでご確認ください・汗


若者層は全員歌ってました。
主人に聞くと初めて聞いたとか。

若者の間で流行っているのでしょうか。

私が日本にいた時代は
○○ちゃんの、ちょっといいトコ見てみたい!
最初に3回(パンパンパン)、
続けて3回(パンパンパン)、
おまけに3回(パンパンパン)、

イッキイッキイッキ~・・・

だったな~と遠い目。

今度はラ・マルセイエーズ調で歌ってみよう♪


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2012/09/15

理解が難しいフランス文学!?

Bonjour !
Ayakoです。

今回はフランス文学についてです。

・・・と言っておきながら、フランス文学はどうも理解できません。

歴史史実は好んで読みますが(特にマリー・アントワネットネタ)、
「文学」の粋に入ってしまうと本当に理解に苦しんでばかりです。

思い起こせば初めてフランス文学に触れたのは高校生の頃。

カミュ「異邦人」(日本語訳)

ちんぷんかんぷんでした。

そして
デュラス「ラ・マン」日本語訳)

共感どころか理解不可能な世界…

フランスに住み始めてから、共に仏語で再挑戦するも読破できず。


有名どころ、コレット「青い麦」もまずは日本語で試したら…
無理です。。。。

30歳を過ぎた未亡人が16歳の少年に手を出すという、
到底わからなくて(共感できなくて)いい世界でした!!!
…ってデミ・ムーアとか最近のセレブは皆そんな感じですが(汗
一般人にはありえない設定ですよね。。。。。。



ところで文学だけではなくフランスの子供向け童話も、
西洋のグリムやアンデルセンに代表されるように、
オリジナルはなかなか刺激が強いものなのです。

その中でも、最近かなりショックを受けた話がこれ。

「Pau d'Ane ポー・ダンヌ(ロバの皮)

馬好きの娘が最近図書館から借りてきた絵本なのですが、
読み進めていくうちに驚愕し、読み聞かせるのを躊躇した頃、
当の娘は眠りについていたのでホッと胸を撫で下ろした作品。

そのショッキングな内容とは?
はじまりはじまり~…。

※( )内は私のコメントです

============================

「・・・昔々あるところに、それはそれは国民思いの賢い王と、
それはそれは美しく優しい王妃がいました。

二人は深く愛し合っていて、やがてそれはそれはかわいらしい女の子が生まれ、
とても幸せでした。

王国には金を生む(?)一頭の耳の長いロバがおり、王はこのロバを愛で、
特別待遇をしていました。

そんな幸せなある日、王妃が病気に倒れます。
臨終の時、王妃は王にこう約束させます。

「私以上に美しく賢い人と再婚してくださいね」
(そんな遺言もあったものか…??)

王妃の死後、王は悲しみにくれます。
見かねた家臣たちは近隣の王女を再婚相手に、と紹介しますが

「みな亡くなった王妃の美しさにはかなわない」

と首を縦に振りません。

そんなある日、美しく成長した王女に亡き王妃の姿を重ねた王様は、
こともあろうか自分の娘である王女に恋をしてしまうのです。
(のっけから人間社会のタブーに挑戦ですか!?!?!?!?)

悩んだ末、王は大臣に相談します。

すると王の憔悴をみかねた大臣は、
「それは良いお考えです!」
と二つ返事でGOサインを出します。(おい待て、大臣!!)

その日から王の猛烈なアタックが始まりました。(すごいいやだ)

困り果てた王女は、*代母の妖精に相談します。
(*キリスト教の洗礼式に立てる、後継人のようなもの)

すると妖精は
「できないものを要求すればいいのよ」と言い、

「太陽の色をしたドレスが欲しいとねだりなさい」と助言します。
(ええ~~、なんて場当たり的な助言・・・)

すると王は国一番の仕立て屋に、
「失敗したらつるし首だ」と前打って、
ドレスを作らせます。
(首がかかってたら仕立て屋だって頑張るよね

出来上がったドレスはそれはそれは美しい、
まさに「太陽色のドレス」でした。

王女が妖精に泣きつくと、
今度は「月色のドレス」

その次は「虹色のドレス」

仕立て屋のドレスはどれも素晴らしい出来栄えで非の打ち所がありません。

困り果てた妖精は、
「それならば王が大事にしているロバを殺し、
その皮を持ってこさせなさい」と言います。
(えっ!ちょっと!??)

自分の娘への恋に狂った王はあれほど愛でていたロバを殺し(!!!)、
その皮を剥いで王女に得意そうに届けるのでした。(絶句・・・)

もう後が無い王女、妖精は言います。
「あなたを守り続けるから、
このロバの皮をかぶって城を出なさい」

王女は行く先々で「汚い、醜い」と罵られながらロバの皮をかぶり続け、ようやくある国の親切な村人が提供してくれた小屋に落ち着きます。

その頃には民衆から「ロバの皮」と呼ばれるようになっていました。
(ひどい、何でこんな目に・・・)

妖精が持たせた魔法の小箱には王から貰った様々なドレスや宝石が揃っています。
王女は人目を忍んではそのドレスや宝石を身に着けて自分を慰めておりました。

そんな中、偶然その国の王子が小屋の前を通りかかった際、
鍵穴から美しく装った「ロバの皮」の姿を見てしまいます。

一瞬で恋に落ちる王子。しかし相手は醜い「ロバの皮」。
両親はとても許してくれそうにありません。

恋の病にかかった王子はある日、我慢できずに「ロバの皮に」
タルトを焼いて持たせるように命じます。

タルトを作っている最中、「ロバの皮」は生地の中にうっかり、
高価な指輪を滑らせてしまい、それを見つけた王子は宣言します。

「この指輪が合う娘と結婚する」と。

町中の娘たちが指輪を試しましたが誰の指にも合いません。

最後に嘲笑を受けながら試した「ロバの皮」には驚くほどぴったりはまり、
王女はようやく醜い「ロバの皮」脱ぎ、美しい姿を見せることができました。
(良かったね)

王子の両親である王とお妃はたいそう喜び、隣国の王たちを呼んで、
若い二人の婚礼パーティーを開くことになりました。

招待客の中には、例の、実の娘である王女に求婚した王もいます。

王女はとても不安な気持ちの中婚礼パーティ当日を迎えたのですが、
なんと父王は王女が行方知れずになっている間に新しい妃を迎えて、
幸せに暮らしていたのです
(どのツラ下げて!!!!!?????)

娘と再会した王は結婚を祝福し、みんな末永く幸せに暮らしました。

終わり。

=======================

その後のネット検索で、作者は「青ひげ」のペローと発覚。

なるほど、そういうことか…



…と、ここで話を終わらせてはフランス語講師としてあまりにも
申し訳が立ちませんので、最近目からウロコだった本をご紹介!

Bruno Bettelheim 著

Psychanalyse des contes de fées

 (おとぎ話の精神分析)


先日、たまたまガールズトークをした友人から紹介されたもの。

こちらを辞書代わりに読み進めていくと、おとぎ話特有の残酷な出来事も、
残酷ではなく解読されて行くのです!!

世の中知らなくて良いこともありますが、この本の分析を知っていれば、
おとぎ話の謎が一気に解明できとてもすっきりです!!

ということで、(私を含め)フランス文学が苦手という方!
決して諦めず様々な作品に挑戦していきましょう~~!!


で、どうしても行き詰まったら、文学の得意なYuki先生、
Shoko先生、Michiko先生にレッスンでアドバイスを求めてください・笑
逃げたな~~!??と言う声が聞こえなくもないですが・汗

ご精読ありがとうございました!

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2012/09/13

ジアン半島1900年祭り Giens 1900

Bonjour ! アンサンブル講師Ayakoです。

今回はジアン半島1900年祭りをご紹介いたします。



*アクセス*
イエール・バス・センターGare Routiereから67番のバスに乗りGiens Village下車、最短40分




ジアン半島中心地、海の見える教会

イエールの半島ジアンPresqu'ile de Giensの中心街で毎年行われる1900年祭りの様子です。
1900年当時の衣装をまとい、レトロカーで行進したり、ダンスパーティーが催されたり。

写真は1900年代の職業見本市(?)の様子。
古き良き時代にたっぷり浸ってください。



左/お裁縫に精を出す女性たち。

右/実演されていたラタトゥイユの作り方。夕方にできあがったらみんなで試食会です。



左/昔ながらの製法のりんご入りベニエ(ドーナツ)は外はサクサク、中はモチモチ!
右/昔風の乞食まで出現、笑いを取っていました。







本当に鉄を作って、本当に洗濯して、本当にナイフを研いでいました!スゴイ!



Giens1900アソシエーション・サイト


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2012/09/09

ルーヴル美術館のアップルストア


Bonjour !

アップル社の製品が大好きなスタッフMです。

先日ケミカルパーツを購入しに、ルーヴル美術館地下にある、
アップルストアに足を運びました。

歴史と由緒あるルーヴル美術館の地下には、なんとショッピングモールがあるのです。
最初に知った時はとてもショッキングでしたが、雰囲気の良さが気に入っています

こちらがアップルストアルーヴル店(?)の外観。
2階建ての広々とした店内です。


皆さんくつろいでアップル製品を試しています^^

店内からはルーヴルの逆さピラミッドが見えます。
リンゴとピラミッドの共存、不思議で素敵ですね


こちらが「ダ・ヴィンチ・コード」にも登場した
ルーヴル美術館の逆さピラミッドです、美しい〜

この日はアップルの店内でコンサートも行われていて、いつにも増して
すごい人だかりでした!お目当てのものを購入し、Mは早々に退散^^;

パリは古い歴史と現代が共存するすごい街だな…
と、改めて思いながら今日も家路につきました。


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