Bonjour ! アンサンブル講師Ayakoです。
今回は私の住んでいる街イエールをご紹介いたします。
地中海沿岸、フランス最南端に位置するイエールは人口五万五千人の観光地。
年間日照日数300日を誇ります。
年間日照日数300日を誇ります。
正式名称はHYERES LES
PALMIERS、
その名の通り街中いたるところにヤシの木が見られ、その数なんと7千本!
(意地になってませんか~?笑)
(意地になってませんか~?笑)
イエール市旧市街入口、ポルト・マスィオンPorte Massillon
イエール市旧市街広場、タンプル騎士団の塔Tour Templiers
イエールが栄えたきっかけはその昔19世紀後半。
ディジョンの作家ステファン・リエジャールがイエールのビーチを訪れた際。
ディジョンの作家ステファン・リエジャールがイエールのビーチを訪れた際。
その藍の美しさに魅せられ、
故郷ディジョンのワイン街道
コート・ドールCote d'Or
(黄金の丘/秋、ぶどうの葉が黄金に色付く様子から)
になぞらえて
コート・ダジュールCote d'Azur
と命名、著書を出版しコート・ダジュールの名前を広めました。
その流れを受け20世紀初頭。
太陽を求めたイギリス人貴族が一大リゾート地を作ろうと鉄道をひきました。
現在ではニースがコート・ダジュール中心地とされ
有名なプロムナード・デ・ザングレPromenade des Anglais(イギリス人通り)
に至ったのです。
その後も発展を遂げるイエール中心地では、
当時のイギリス人貴族が行った町興しの名残を
高級ホテル跡やカジノに見ることができます。
現在もイエールには毎年ヨーロッパからの観光客が絶えず、
春のイースター祭PAQUES、夏のヴァカンス、秋の万聖節TOURSSAINTと
節目づけてはやって来ています。
春のイースター祭PAQUES、夏のヴァカンス、秋の万聖節TOURSSAINTと
節目づけてはやって来ています。
左:5月のジアン半島1900年祭り 右:4月のカーニバル
発展する一方、自然保護にも力を注ぐイエール。
アルマナールAlmanarre海岸では紀元前4世紀に繁栄したオルビア遺跡群Le site archéologique d'Olbiaを見ることができます。
半島に現在も残る旧塩田サラン・ディエールSalins d'Hyeresは自然保護地区とされ
野生フラミンゴが年間を通して常駐。
アルマナールAlmanarre海岸では紀元前4世紀に繁栄したオルビア遺跡群Le site archéologique d'Olbiaを見ることができます。
半島に現在も残る旧塩田サラン・ディエールSalins d'Hyeresは自然保護地区とされ
野生フラミンゴが年間を通して常駐。
フランスで野生フラミンゴが見られるのはカマルグとイエールのみ!
とイエール市長は熱く語ります・笑
左・旧塩田地帯/アルマナールAlmanarre海岸 右・ジアン半島に群れをなすフラミンゴたち
岩場はかっこうの住処なので、魚たちもたくさん隠れています。
アルマナールAlmanarre海岸は毎年
ウィンドウ・サーフィンやカイト・サーフの世界大会が行われることで有名
*アルマナールAlmanarre海岸へのアクセス方法*
Hyeres
Gare
Routiere(イエールバスセンター)より
39番のバスでAlmanarre(アルマナール)下車。
そしてイエール市は黄金の島々Les Iles
d'Orと呼ばれる3つの島
ポルクロ-ルPORQUEROLLES島、
ポール・クロPORT-CROS島、
ルヴァンLEVANT島を持ち
これらの島へは連絡船で最短20分で行くことができます。
特にポルクロ-ル島はゴダールの『気狂いピエロ』の舞台となった美しい島。
海底まで国立公園の保護区域に指定され、ひとたび潜ればそこはまさに竜宮城、
ため息がでる美しさを是非その目で見てください。
またポール・クロは『グラン・ブルー』の一部が撮影された島でもあります。
注意すべきはルヴァン島。
ヌーディストの島なので足を踏み入れる場合はソノつもりで。
ポルクロ-ル島の海岸から
*私はヌーディストではないのでルヴァン島へ行ったことも無ければ写真も有りませ~ん。
興味のある方、ご自分の目で確かめてみてください!
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