2018/06/22

習得するべき?フランス語の筆記体

Bonjour à tous,
アンサンブル講師のAyakoです。

フランス語を習うにあたり、最優先すべきは
L’alphabet
アルファべの習得ですが、
Les cursives筆記体となると敬遠しがちではないですか?




特に日本の義務教育ではもう筆記体は必修ではないので、
益々個人の判断に委ねられますね。

私の学生時代は筆記体が必修(だったはず…)で、
一応英語が5教科の中で一番良かったのもあり、
英語の筆記体には自信がありました。
(余談ながら、フランス語を習得した際に英語の知識は忘却の彼方へ・・・汗)

しかしすべてが英語圏とは少しずつ異なるフランス、
筆記体も然り。

時々英語圏のそれとは異なる文字があり、

「これ読めない」と指摘される度に、
「フランスがおかしい!」と我が道を貫いていました(笑)

だからこそ、そんな青い経験を踏まえた今、言います!

-これからフランスの学校へ行く方、
-ご両親のお仕事の関係で小学校や中学校などにお子さんを現地校に入れる方、

フランス式筆記体を読み書きできると助かる場面が必ずあります!!

実際、フランスの教育現場ではIT化が進んでおり、
高校にもなると一人1台タブレットやパソコンが支給される時代ではあるものの、
小学校ではやはり手書きの美しさは先生の覚えも良いですし、
低学年だからこその小競り合い
« Tu écris toujours des lettres en bâton ? まだブロック体で書いてるの? »
にも立ち向かえます!

日常でも手書きの告知文を見ない日はありませんし、
バカンス先からはポストカードを好んで送るフランス人は依然多し、
オシャレなビストロの手書きメニューだってすらすら読みたいじゃないですか(^^)

フランス人は悪筆とはよく聞く話ですが、筆記体の書き順を理解していれば、
「あ、そゆこと! ?」と解読できる単語量も増えますよ




先日アメリカの留学事情について話を伺った際に、
アメリカでは筆記体はもう必要ないとのことでした。
筆記体が読めないアメリカの若者もこれから増えていくのでしょうね!

筆記体の必要性は国それぞれということなんでしょう。

フランスではまだまだ利用価値の高い筆記体、
習得しておいて無駄になることはありません。

幸いなことに、今はインターネットでなんでも情報が見つかる時代。
Apprendre à écrire les cursives
などと入れて検索すれば、無料の自宅学習教材が見つかります。

是非活用して渡仏に備えてくださいね

Ayako
 
応援のクリックを
どうぞよろしくお願いいたします。

  

にほんブログ村 外国語ブログ フランス語へ にほんブログ村 海外生活ブログ フランス情報へ
  

http://ensemblefr.com/
 フランス語学習は
オンラインフランス語学校 ” Ensemble en Français”
△まずは、無料体験レッスンをどうぞ

http://kyouzaifr.com/
△アンサンブルのフランス語ビデオ講座大好評発売中

△フランス情報なら FRANCE 365 △

△マンツーマンレッスンだけど一人じゃない!




 

 

2018/06/20

アウシュビッツ=ビルケナウ強制収容所を訪れて(3)パリのホロコースト記念館をご紹介

Bonjour à tous.
アンサンブルフランス語講師のDaisukeです。

前回は、フランスの歴史にも重要にかかわっている
ホロコースト(第二次世界大戦時にナチスドイツがおこなった人種差別による絶滅政策)
で有名なアウシュビッツ第一強制収容所
の施設の展示をご紹介しました。

前回までの記事はこちらをご覧ください。
アウシュビッツ=ビルケナウ強制収容所を訪れて(1)
アウシュビッツ=ビルケナウ強制収容所を訪れて(2)


今回は、
アウシュビッツ第二強制収容所 ビルケナウ (AuschwitzⅡ Birkenau)と、
パリにあるホロコースト記念館「Mémorial de la Shoah」をご紹介します。


「死の門」とよばれるビルケナウ収容所の入り口

アウシュビッツ強制収容所から3㎞ほど離れたところに
アウシュビッツ第二強制収容所 ビルケナウはあります。

総面積は1.75平方キロメートル(東京ドームおよそ37個分)におよび、
300近い施設が建てられました。

ほとんどが簡易のバラック小屋で、
暖房はほとんど機能せず、トイレも同じ小屋の中に
コンクリートの穴が並んだだけで、扉などは勿論なく
非常に不衛生で粗末なものでした。


線路の南側には主に木造のバラックが建てられました


死の門を通って入ってきた電車から降ろされた収容者は、
労働力になる者と、そうでない者(老人・子供・病人など)に選別され、
老人や子供は、その線路の先にあるガス室に直接送られました。

ガス室は合計6棟ありましたが、
証拠隠滅をはかったナチスによって破壊されたため、
現在は原形をとどめておらず、残骸をみることしかできません。


Ruin of Crematorium III in Auschwitz II (Birkenau).jpg
破壊されたガス室あと(Wikipediaより引用 By Pimke - 投稿者自身による作品

訪れたこの日は-17℃という極寒でしたが、
当時の収容者はこの寒さの中、暖房もなく、
質素な衣類一枚で過ごしていたかと思うと言葉になりません。
(あまりの寒さでほとんど写真を撮ることができませんでした)


アウシュビッツ=ビルケナウ強制収容所を訪れてみて、
二度とこのような悲惨な歴史を繰り返してはいけない、と
強く思いました。

また、今の美しいパリも、ほんの70年ほど前に
この大量虐殺(ホロコースト)の舞台となっていた
ことも忘れてはいけないと思いました。

アウシュビッツ=ビルケナウ強制収容所は、
現在、国立アウシュビッツ=ビルケナウ博物館として誰もが訪れることができます。

入場は無料ですが、教育係とよばれるガイドによる
スタディツアー(教育プログラム)に参加する場合は、
ガイド料金が50PLN(およそ1,550円、1PLN=31円)かかります。


訪れる際には、公式HPによる事前予約が必要です。
予約なしでも訪問可能ですが、ツアーに空きがでるまで待たなくてはならず、
当日に入ることができない場合もあります。

公式HP→http://auschwitz.org/en/



ここで、フランスとホロコーストがどのように関わっているか、
おさらいしておきましょう。

ヴェロドローム・ディヴェール事件

1942年の7月16、17日に
ユダヤ人を大量検挙するヴェロドローム・ディヴェール事件がありました。

二日間で13,000人を超えるユダヤ人が、
パリ15区にある冬季競輪場(Vélodrome d’Hiver)に、
汚物が溢れかえる劣悪な環境で身動きもとれない状態で、
5日間閉じ込められました。


Vélodrome d’Hiverがあった場所(Google mapより引用)

パリ近郊の「ドランシー収容所」に一度収容され、
アウシュビッツを始めとする収容所に送られました。
その後も、1941年~1944年の間に、およそ70,000人もの
ユダヤ人が各地の強制収容所に送られています。


こうした、ホロコーストの歴史を
パリ4区のマレ地区、もしくはドランシーにある
Mémorial de la Shoah(ホロコースト記念館)
でも学ぶことができます。


Mémorial de la Shoah Parisの外観


地下の祈りの空間



パリ、ドランシーどちらの施設も無料で入ることができます。

Shoah(ショア)というのは、ヘブライ語の「焼き尽くす捧げもの」
という意味の言葉が語源になっている、ホロコーストの別名です。

今回はパリの施設だけ訪れたのですが、
ユダヤ教の歴史や文化、そしてホロコーストに至るまでの展示が
年代順に展示されていて、わかりやすかったです。

説明はフランス語と英語だけですが、
写真や映像による展示も多いので、フランス語に自信がない、という人も
大まかな歴史を学ぶことはできると思います。

アウシュビッツまではちょっと…という方も
パリでも歴史を学ぶことができますので、
パリを訪れた際には、是非こちらにも足を運んでみてはいかがでしょうか。

Mémorial de la Shoah de Paris
17, rue Geoffroy l’Asnier
75004 Paris
公式HP→http://www.memorialdelashoah.org/

Mémorial de la Shoah de Drancy
110-112, avenue Jean-Jaurès
93700 Drancy
公式HP→http://drancy.memorialdelashoah.org/



応援のクリックを
どうぞよろしくお願いいたします。

  
にほんブログ村 外国語ブログ フランス語へ にほんブログ村 海外生活ブログ フランス情報へ
  

http://ensemblefr.com/
 フランス語学習は
オンラインフランス語学校 ” Ensemble en Français”
△まずは、無料体験レッスンをどうぞ

http://kyouzaifr.com/
△アンサンブルのフランス語ビデオ講座大好評発売中

△フランス情報なら FRANCE 365 △

△マンツーマンレッスンだけど一人じゃない!