2019/01/29

色々ある、フランスのテーブルマナー~Bonnes manières à respecter à table~

Bonjour à tous,
アンサンブル講師Ayakoです^^

先日フランス人と食卓を共にした時のこと。
テーブルで塩をひっくり返した人に対し、すかさず年配男性Alain
「左肩から塩をまいて!」
« Jette-les par-dessus ton épaule gauche !! »
と、テーブルにこぼれた塩を左肩からまいて見せました。

なになになに!?

聞けば一種のテーブルマナーとのことですが知らないフランス人もいました。
気になったのでネット検索してみると…

どうやらこれは聖書発祥の迷信Superstitionで、
有名なキリスト最後の晩餐の際、
裏切り者ユダがテーブルで塩壺を倒したことに起因するとのこと。

以来、テーブルで塩をこぼすことは不吉の前兆と言われ、
塩をこぼした者の前に座る者に不幸が訪れるというのです!

それを避けるためにはこぼした者が、
こぼれた塩を左肩から後ろ側にまいて捨てると厄払いになるのだとか。
(
主婦としてはお掃除が気になるところですが笑)

実はAlain、なかなか迷信深いところがあり、
その他にも気を付けていることがあります

☆パンをひっくり返して置いてはいけない。
Il ne faut pas retourner le pain sur la table.
:中世期、死刑執行人であることを暗に知らせるためパン屋がひっくり返して渡した、
死刑を受ける者が迎えに来る死刑執行人のためにパンをひっくり返して用意した等諸説あります。

☆2本のナイフをクロスして置いてはいけない。
Il ne faut pas croiser des couteaux.
:聖人アンドレの受難から来ているようですが複雑なお話なのでここでは割愛します^^ ;

さらに、知っているけど理由は知らなかったのがこちら↓

☆サラダはナイフで切らずに折りたたんで食べる。
Ne pas couper sa salade avec son couteau.
:銀製カトラリーが主流だった時代、
ドレッシングのかかったサラダをナイフで切れば刃先が酢で酸化してしまいます。
それを防ぐ配慮から来ているのだとか。

そして、たまに聞くのが…

☆水の入ったグラスと乾杯してはいけない
Ne pas trinquer avec de leau.
:元々互いのお酒に毒は入っていないことを示し、信頼の表れでグラスを合わせる、
もしくは目を合わせてグラスを上げるしぐさをするようになった習慣だそうです。
信頼しているからお酒を一緒に飲めるということは、
お酒の席で水しか飲まないのは何か隠し事がある⇒信頼できない⇒乾杯しない
と言われるようになったとか。

不幸は招かないことがクリアになったので、ノンアルコールの方とも堂々と乾杯できますね。
っていうか私は気にしないでノンアルコールとも乾杯してましたが♪

色々あるテーブルマナー、
理由も添えて紹介すれば話題に事欠きませんね^^


 

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1 件のコメント:

  1. フランスでのSuperstitionは、日本に比べると比較にならないほど少ないと思っていました。ところが、オーヴェルニュ地方には多く残っているという記述があって、私はフランスで1回も耳にしたことがないものがたくさん紹介されていました。記憶に残っているのは、パンを裏返しにしてテーブルに置いてはならない、というもの。

    ここに登場されたAlainさんは、オーヴェルニュが故郷の方なのか教えてくださったら嬉しいです。

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