Bonjour !
スタッフMikiです。
フランスでは毎週日曜日に、
家族が集まって一緒に食事をするという文化があります。
カトリックの国では昔からある風習だそうです。
「毎週日曜日」に集まるというのは、
あまりにも遠くに住んでいる場合は難しいですが、
100kmくらいの距離なら余裕で駆けつけるそうですから、
強い家族の絆を感じますね (*^^*)
そしてフランスでは、食事の時間とは
ゆっくり時間をかけて語り合い、
おいしいものを味わうひととき
と認識されているように思います。
「フランス人は食事の時間が長い」
とよく言われますが、
このように考えれば頷けますね。
食べ終わったらすぐ帰る、なんてご法度です!
フランスでは大変失礼なことですので、食事に招待されたら、
歓談の時間も十分に楽しみ(耐え?)ましょう☆
さてさて、
この日曜日によく出される定番メニューは、鶏のロースト。
もっと直接的な言い方をすれば、鶏の丸焼きです!
フランス語では
le poulet rôti(ル・プレロティ)と言います。
一時間くらいかけてじっくりオーブンで焼きます。
味付けはシンプルで、
塩コショウとプロヴァンスハーブが主流。
オーブンに入れて待つだけ、とても簡単です!
鶏を丸々一羽って、
いくらぐらいするんだろうと思われませんか?
実はけっこうリーズナブルなんです。
品質に様々なランクがあるのですが、
Label Rouge(ラベル・ルージュ)
という良品質な鶏でも、
一羽7~15ユーぐらいで手に入ります。
4人家族で一羽を分け合っても、
一人あたり2ユーロですからお得ですよね☆
さて、お待ちかねの焼き上がりです!
香ばしい良い香りが漂ってきます♡
大きなナイフを使って様々な部位に切り分け、
好みの部位を取り合って(?)おいしくいただきます。
ジューシーなもも肉 (les cuisses)が好きな人もいれば、
さっぱりしたむね肉(les blanc / les filets)が好きな人もいますよね!
Bon appétit !
ボナペティ(召し上がれ)!
鶏のローストいつか食べてみたい!と思われた方、
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